2006年3月8日水曜日

ごぶさた日記その2

 またまた、ごぶさたです。

忙しくて手が回らないんじゃないかと思われてるかも知れないけれど、2月は例年のごとく、けっこう暇で、むしろ、日頃気になってるけど、時間がとれないことをやるチャンスなのです。


なのに、この水温む季節、なによりも、うとうとと過ごしたい、、。

われながら不思議なくらい毎日眠くて、眠くて、、、大丈夫かなあ、と心配されるくらいなのですが、別に体調が悪いわけではなく、どっちかというと春らしいいい気分なんだけど。


先週末、お正月以来2ヶ月ぶりに多摩川縁に散歩に行きました。

お正月も風情があったけれど、小鳥の声、遠くから聞こえるこどもたちの歓声、光る水面とすっかり、春の風景にかわっています。

下の写真の多摩川は、1月のブログの写真と同じ場所です。


白鷺や鵜(かな ?)は、まるで「考える人」みたいにずーっと動かず、セキレイは水面すれすれを行ったりきたり。

椋鳥もたくさん木にとまっていて、望遠鏡を持ってくればよかったと にわかバードウォッチャーは後悔しました。


さて、相変わらず、めっけもン(特に食べられるもの)に目がない私の今回の収穫は。


カンゾウ・・・

まだ数センチにしかなっていないから、これから当分は収穫できそうです。

西荻に住んでいた頃も、春にはよく見付けて食べていました。

日本中、どこにでもあると思います。(映像あり)


くせがなく、柔らかくてみずみずしくて、さっと湯がいてお浸しにしたり、醤油マヨネーズで和えたりすると本当においしい。


私の春の楽しみのひとつです。寒い地方だと5月の末くらいまで食べられます。

カンゾウは、夏になると黄色い花を咲かせ、それも食べられます。


今日、収穫したのは、まだ小さかったので、湯がいたらほんの少しになってしまい、大事にいただきました。


キクラゲ・・・

今回は拝島の向こうで見付けました。

以前は、家の近くの朽ち木にあったのだけど、更地になってその木もなくなりました。

でも、時々意外なところで、遭遇します。

梅雨時だと、ぷっくり膨らんだおいしそうなキクラゲを取ることができるけれど、その時期に又、その場所を見付けることは難しいので、乾涸らびたものでも見付けたら 収穫して置き、戻して使います。


木に生えるキノコは危なくない、と言います。

昨日、近所で朽ち木に知らないキノコが生えているのを見付けました。

キクラゲ系ではなくて、シイタケ系だったのですが、お昼にパスタに入れて食べたら絶品でした。

誰も気がつかない朽ち木だと思うので、シメシメ、と言う気分。