2020年4月15日水曜日

ウイルスとねんど(モンモリロナイト)

 新コロナの感染者も日々増えてきて、いよいよ他人事ではなくなっています。

私もあなたもいつ感染するかもしれないし、すでに感染しているのかもしれない、という状況みたい。


ウイルスは目に見えないから、どこについているかわからないうえ、段ボールやプラスチックや金属のうえで長い時間いきていて、自然に消滅するまでにはずいぶん時間がかかるそうですね。


私のように、自宅で仕事をしていて 殆ど他人と接触がなくても、買い物に行ったり、荷物を受け取ったり、お金を触ったりと、外部から来たものとけっこう接触する機会はあります。


で、ふと使い捨ての手袋を用意しておいた方が安全か、と思ったりしたのだけど。


いいことに気がついたんです。


手袋の代わりに、ボディクレイ(シンプルジェル、入浴剤、パック、クリームなど どれでも)を手に塗って乾かしてから、いつものようにいろいろ触り、後で洗い流す、という方法。


なんで今まで気がつかなかったんだろう、とちょっと悔しいくらいですが。


なぜ、手袋の代わりになるか、というメカニズムを説明します。


(これ、あくまで私の知識の範囲ですから、どれくらいの時間、効果が続くかというのはわかりません。できたら科学的にどなたか検証してほしいです)


ボディクレイの原料はモンモリロナイトという特殊な粘土で、その特性の一つに、タンパク質を吸着するというのがあるのです。


(粘土学会の専門書には詳しいメカニズムがでているのですが、

大雑把に言えば、マイナスに帯電したナトリウム・モンモリロナイトの結晶の中の交換性陽イオンが外部のプラスイオン=タンパク質その他と電気的に入れ替わり 安定する)


○新コロナウイルスは、脂肪の層に覆われた超微小なタンパク質分子なので、モンモリロナイトと電気的に結びつくと考えられます。


○ウィルスは生物ではなく、何層もの脂質(脂肪)でできた保護膜に覆われたにたんぱく質分子(RNA)です。

このウィルスが、眼・鼻または口の粘膜の細胞に付着すると、突然遺伝コードが変異し倍々方式で増え侵略します。(ジョンズ・ホプキンス大学の資料より)


それに、モンモリロナイトは乾くと薄い皮膜になる性質があるので、本当に手袋のように手の皮膚を覆って、手を守ってくれると思います。


※ねんどのハミガキについては、最初からから口の中の歯垢の元になる菌や 風邪などのウイルスを 吸着してくれるので、歯磨きやうがいすることで予防効果があると言われてきました。


※ねんどの入浴剤も、これをいれた浴槽に浸かると、肌がしっとりするとか 老廃物が取れやすくなるという効能と共に、体についたプラスイオンをモンモリロナイトの結晶の中に取り込む、という働きをします。

ねんどの粒子の中の不安定な交換性陽イオンが外のプラスイオンと入れ替わると、安定して、取り込まれたものがまた出てくるということはないのです。


ねんどの入浴剤を入れたお湯自体は(汚れはねんどが吸着するので)きれいで腐らないといわれています。

湯船に垢がつきにくいのでお風呂掃除も簡単です。


痒みを脳に伝えるヒスタミンなどもアミノ酸の一種でタンパク質分子なので、ボディクレイ開発当初から ぬると痒みが和らぐと言われてきましたが、コロナウイルスもタンパク質分子なのでモンモリロナイトには同じように取り込まれるのではないでしょうか。


○ウィルスは生物ではなくたんぱく質分子であるため殺すことはできませんが、自然に崩壊(減衰)します。


○ウィルスが崩壊する時間は温度、湿度、どこ(何)に付着したかにより違います。


新コロナの流行は、まだまだ先が見えない状況です。

免疫力を上げて 感染しても重症化しない体力をつけて この長丁場をのりきっていきましょう。

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