2006年11月21日火曜日

慣れ

 今年の夏のいろいろをかき始めると、なかなか今に至らなさそうだから、茨城のタイ野菜の農園にいった珍道中のことや、五日市の奥にある地中海料理のレストラン・メリダ(只者ではないという感じのギャラリーとももんがという宿泊施設も併設)のこと、二回もいった三島のこと、透明な柿田川の水のこと、たべものやの仲間だったマコちゃんがNYからきて一ヶ月後に帰ったこと、etc,etcは またいつか機会があれば、ということにして。


最近の個人的な大きな出来事は、一ヶ月前に 歯を3本も抜く羽目になったことです。今まで入っていた義歯も支えの歯を抜いたために使えなくなって、右奥は計4本なくなってしまいました。


初めはその影響で肩こりがひどく身体がガチガチになってしまったのだけど、今は、ちゃんと噛める奥歯は一組だけ、という状態は以前と変わらないのに、普通に食事して、普通に元気になっている。


慣れ、というのはすごいもんだ、と驚きます。


最初は、毎日おかゆと柔らかいおかずだけ、それでも胃の調子がおかしかったんです。


人の身体がマイナスの状況にも慣れて、うまく働くようになる、というのはとても有り難いことですが、考えてみると、同じように悪い空気にも、電磁波にも、添加物にも慣らされていってるんだ、ということでもある?


昔のひとが、今の世界にきたら、空気は臭く、食べ物はまずくて、とても暮らせないかもしれない。

同じ時代に生きていても、屋久島で長くくらしていた星川淳さんはグリンピースの仕事で 久しぶりに東京で暮らし始めたら、やっぱり、時々息苦しくなるみたいだし。


私の住む昭島は、わりと自然も身近で、公園も多いし、水は湧き水で美味しいし、と思っているけれど、一説によると都心の空気が吹きだまっていて、空気は良くないという。

空気は目に見えないし、慣れてしまっているのか全然気がつかないのだけど。





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